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1999年11月29日

【流通】都内流入車両に対し課金構想 東京都

東京都は、混雑地域に流入する自動車に、通行料を徴収する「ロードプライシング」を、導入する構想を打ち出した。課金はETC(自動料金収受システム)を検討している。

や: ちょっと今日は
気分を変えて
カフェしながら話をしようじゃない

あ: んー いい感じ!



あ: ところで最近東京都のこういった活動が
活発だと思いますが

や: いろんな理由があるんじゃないかな
どっちにしても
地域環境に関する税制が普及していくと思うね

あ: 税制ってことは
我々消費者レベルにまで
その対象が来るって事ですか

や: そうなんだよね
住民にも負荷が求められるように
なるんじゃないかなぁ
これからは
コスト削減する事が
環境がよくなる事っていう風に
定着していかないと
共生の精神って生まれないよね

あ: 共生の精神ですか

や: でもここまでいっちゃうと
資本主義?社会主義の話になっちゃいそうだよ

あ: これから消費者の負担が増えそうですよね
でもノルウェーのベルゲンなんかでも
今回紹介した仕組みがありましたよ

や: Americaの一部でみられるんだけど
車に3人以上乗っていれば
ハイウェイが安くなるんだよね

あ: そうなんですか!

や: だから、ハイウェイの入り口で
人を乗せる為に
入り口手前で待っている車を
見かける事があるんだよ

あ: なるほどねぇ
でも、こうした仕組みは
消費者にとっても
環境面にとっても
メリットがありますよ

や: 工夫をすれば節約できる仕組み
言い換えれば弱者を救えるシステムなんだよ

あ: 環境改善と
消費者のメリットが
同じ方向になるような仕組みですよね

や: いずれにしても
今回紹介した「ロードプライシング」は
注目すべき取り組みだと思うよ

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投稿者:gotsuat 15:47| 流通