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2000年02月28日

【流通】物品調達に環境基準

シャープは4月より自社で定める環境基準をクリアした部品や材料、生産設備を調達する。「グリーン調達制度」を導入する。評価点数が一定基準に満たない場合は原則として調達を取りやめる。

≪3つの要点≫

1 取引先、協力会社の環境保全への対応を評価
2 コスト以外に取引条件として環境という新たな基準の登場
3 取引先も含め、同じ目標を持った活動

あ: 環境に対する企業の取り組みが
最近活発になってきましたね

や: 大きなプラットフォームとして考えるべきです
環境に対するいろんな取り組みが
行政、企業などで行われてますけど
環境に対する負荷の軽減を
いかに進めていくか
真剣に取り組みをはじめないと

あ: でも、環境負荷の軽減って
従来と同じ方法での製造・流通では難しいです
何か変化を起こすにもコストが ・ ・ ・

や: コストUP分そのまま価格に上乗せは難しいよね
UPした分をいかに吸収するのかだよ

あ: んー、難しいですねぇ

や: プラットフォームで考えた場合
ベンダーさんと どう取り組んでいけるか
重要なんじゃない?

あ: いかに環境の負荷がかからない
サプライチェーンにできるか
結局複数企業での取り組みにもなっていくでしょうね

や: ネットを絡めて考えた場合
供給企業でもいろんな役割とか
新しいプレーヤーの登場で
大きなビジネスチャンスが出てくるよ

あ: 環境をkeyにした
新たなビジネスモデルによる
プレーヤーも登場しそうです

や: 環境問題については今のところ
消費者主導というよりも
むしろ企業ベースなんじゃない

あ: 消費者が何もしていないという訳ではないですよね

や: 勿論そうだよ!
最終的には我々も含めた消費者に
すべて影響が及んでくるからね
行政、企業中心の活動から消費者へ――
川上から川下への移行期なんじゃない?

あ: 消費者も何をすべきか
勉強しないといけませんね

や: その通り!
ひとつひとつ 勉強・勉強!

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投稿者:gotsuat 15:34| 流通