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2000年04月10日

【流通】物流コスト削減 次は ・ ・ ・

や: 物流業務一つ一つが
どんな仕事なのかという情報が重要になってきます
例えば、ここは荷卸しに時間がかかるとか
或いは積み込みまでに待機時間が長いとか

あ:
 物流サービスを受ける側の条件についての細かい情報も
これから重要になってくるって事ですね

や:
 こうしたリッチネスの高い情報
つまり荷物をもらったり配達したりするところの条件が
コストに反映してくるんだよ   

あ:
 物流コスト削減には
無駄のない業務の方法が必要ですからね

や:
 そうした条件毎の改善が
自らの物流コスト削減につながる活動になってくるんだよ
ただ、ゼロになるのは期待できないし
いかに削減できる方法をみつけていけるかだろうね

あ:
 今、internetを利用した求車求貨サービスが登場してますけど…

や:
 そうしたサービスが
だいぶスタートしています

そしてそうしたサービス一辺倒でなくって
違った切り口での使い方があると思うんだよね
キッチリ考えていけば新しい何かが生まれてくると思うよ

物流コストの削減を進めようとすればする程
莫大な情報量を扱う必要がでてきます

 

   そして交渉力が価格決定にも大きく左右されてくるので
優位に進める為の根拠となる情報量を
いかにさばいていけるか?
まさに知識・情報化社会なんですよね

 

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★ トラック運賃規制緩和
政府は規制緩和推進3ヶ年計画を閣議決定、トラック運賃を届け出する際に義務づけられていた原価計算書の添付廃止が決定した。これにより制度上でも横並びの運賃から脱却することが求められるようになり、トラック事業者は今よりも徹底したコスト管理で荷主ごとに原価を算出、運賃交渉に望むことが求められる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:43| 流通