【流通】主役:アマゾン・ドット・コム(player:日本通運・大阪屋)
プレーヤー
・日本での書籍は大手取り次ぎ会社の大阪屋から仕入れる |
数値データ
・顧客数は世界200ヶ国、2500万人 |
ま: とうとう上陸しましたね
アマゾン!
あ: そうだね
英、独、仏に続いて4ヶ国目だね
ま: 今日は上に日本でのプレーヤーと数値データを載せといたので
参照して下さいね
あ: 「ま:」さんなかなかいい試みじゃない
ま: 今日のポイント!
・ネット、リアルに特化した時のメリット |
あ:よっしゃ!!それじゃ 進めていこうか
ま: なんかどっかで聞いた言葉・・・
あ: アマゾン・ドット・コムは、皆さん知っての通り
インターネット小売の最大手だよね
ま: 書籍をはじめ、音楽CDや、家電、玩具なども
取扱ってます
あ: 日本進出にあたっては
日本のプレーヤーと協力するみたいだね
ま: 本場アメリカでの成長鈍化も
言われはじめていますし
あ: でもアマゾンが自分の強みに特化すると
他の企業は危機感が増すだろうね
ま: 強みって何ですか?
アマゾンのブランド力?
世界で培ってきたノウハウですか?
あ: それもあると思うんだけど
アマゾンの持つ顧客の好みに合った
提案力だと思うよ
ま: どういうことですか?
あ: リアルの世界では横の人にこの本どう?
なんて聞けないよね
でもアマゾンでは他人の評価がついていたりする
リアルではしにくい提案を実現してるんだよ
ま: なるほど!
でもネットでできないことをリアルではできますよね
あ: 本屋に本を買いに行くだけが目的じゃない人も
たくさんいるからね
ま: えっ どういうことですか?
あ: 時間潰しに行ったり、フラッと寄ってみたり
いろんな切り口で本屋に行くでしょ
これは、ネットではあまりしないことじゃないかな
ま: 最近ではリアルの本屋も変わってきてますよね
座って本を読めたりするコーナーを設けたり・・・
当然、本を買ってもらわないと売上にならないのに
どうしてこんなことをするんでしょうね?
あ: 将来的な投資の部分もあるんだろうね
本を買うきっかけのサービスをして
それによって潜在需要を引き出そうとしてるんじゃないかな
ま: 本を買う、きっかけのサービスですか
あ: でも最近の本屋はほんとに便利だよ
この間なんて1階でマンガをそのままカゴに入れて
2階でビジネス書を買って、最後に検索を使って
趣味の本までまとめて買っちゃったよ
ま: なんかスーパーで買い物してるみたいですね
あ: 立ち読み(座って読む)=試食みたいな感じだよ
リアルでは、その場所に来てもらうことを
心がけてるんじゃないかな
そう考えると、いろんな形態の本屋さんが出てくるかもしれないよ
ま: いろんな形態の本屋さんですか?
あ: 消費者を集めるためにある部分に特化してみたりする
究極の情報発信本屋さんになるんだよ
例えばこの参考書にはこの教科書が絶対あうから
セットで販売したり、東大に入りたい専用本屋さんができて
合格率90%の本の提案を行ったり・・・
ま: リアルでもネットでも何かに特化した時の
情報発信の期待感っていうのが重要なんですね
あ: ネットでは、リアルのサービスとしての重要性を
もっと取り入れるべきだと思うよ
本を売るだけじゃなく、どうやって売るか
リアルのサービスをどうやって表現するかが
大切になってくるんじゃないかな
ま: リアルとネットのそれぞれが特化した方がいい場合と
融合した方がいい場合とあるんですね
あ: そのようなプレーヤーの優位性をどう作っていくか考えないとね
とりあえずアマゾンを覗いてみよう!
使ってみていい感じだったら、自分のところにフィードバック
させればいいんだから
他業界の人にも是非使って欲しいね
いいところは応用しないとね!
◇◇◇関連記事◇◇◇
『米アマゾン日本語サイト始動』
インターネット小売最大大手の米アマゾン・ドット・コムは日本語サイトを開設し日本で事業を始めた。当初は和洋書170万冊を販売し、2001年以降は音楽CD、家電、玩具など米国で扱っている商品へと広げていく計画。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 13:25| 流通