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2001年05月23日

【流通】新たな出会い その後のフォローを!

―― 『売り手 買い手を直結!』米リゾルブネット日本進出 ――

あ: 「ま:」さんってiモード使ってたっけ?

ま: 失礼な!
「あ:」さんよりずっと前から使ってますよ!

あ: 最近「出会い系」サイトの紹介メールが多くない?

ま: 特にここ最近急激に増えた感じはあります
メールアドレスを変える友人も少なくありません

あ: でも中にはハマっちゃう人もいるんだろうね

ま: それにしても
こんな情報を望んでいない人にとっては
あまり喜ばしいものではありませんね
しかもiモードの場合受信にお金もかかってますから
でも、新たな出会いの為には
やはりその分ペイしないといけないんですかね・・・

あ: 出会いといえば・・・
企業同士の新たな出会いの方法が
最近注目されているらしいよ・・・

ま: 企業の新たな出会い?ですか

 
『売り手 買い手を直結!』  米リゾルブネット日本進出

米国の新興企業であるリゾルブネットは、今月始めから世界中のメーカーの製品名を入力するだけで検索できる欧米で新サービスを開始した。
国連の標準製品コードUNSPSCコードを中心に、製品を分類・識別するコード技術を開発、企業コード、住所コードと合わせたデータホスティング事業も始めており、米政府の郵便事業で採用が決まっている。
利用方法は、同社のサイトで購入したい製品名を入力、売り手企業のホームページが一覧で表示される。
売り手情報による情報登録料は製品数が無制限で一企業あたり年間250ドル。
 


ま: これは新しいタイプの
e−マーケットプレイスが登場って事ですね!

あ: どっちかっていうと
YAHOO!の登録の有料版って感じかな?
YAHOO!のカテゴリー登録って無料でしょ!
このリゾルブネットの場合は
情報登録する側が対価を払ってサイトを公開する
一つの集合体なんだよ

ま: 今、e−マーケットプレイスって
いろんなサイトが登場していますけど
運営方式も様々なんですよね

あ: e−マーケットプレイスについては
今までも話をしてきたと思うけど
要するにその市場運営者として
どんな価値を提供できるのか?でしょ

ま: でもこのサイトの登場で
そうした市場運営者の価値ってどうなるんでしょうか?
市場運営者をも介さない
新たな市場の登場って言われていますが・・・

あ: まず、e−マーケットプレイスのタイプについて
もう一度確認した方がよさそう・・・

いかに利用者同士のマッチング率を
高めていくような取組みをしていくのか? 
運営者としてはこれがまず前提!
そこをよーく見極めないと!

ま: でも、よく言うじゃないですか
一度マッチングして取引きが成立すれば
その後は直接取引きできるって!
毎回e−マーケットプレイスを利用しなくても
いいじゃないですか?

あ: ビジネスモデルとして
どんな機能を果たしているのか?
今市場運営者としての機能を高める取組みとして
いろんな手法が登場している
その中で今回のサービスに合った取引き形態だとか
応用したサービスもこれから登場してくるでしょう。。。

ま: 製品コードの標準化も進んでいけば
ある意味デファクトちっくになるかもしれませんし

あ: 企業間の取引き
特に情報交換に必要な標準化は
ITの投資効果を考えた上で
非常に重要な課題だと思う
特に新製品の登場によるコードの更新や
業種、企業による桁数、コードの統一化は
メンテナンスも含めて非常に繁雑になりがちらしい
標準化にはあらゆる面で期待できる部分と
対応策を考えていかないといけない部分
両面があるんじゃないかな

ま: クローズな市場でもないわけですし
新たな出会いに期待感が持てますね
どんどん企業と企業の新しい関係が
できていけばいいんですけどね。。。
e−マーケットプレイスの登場で
ほんと世の中変わるんですよね!

あ: それだけじゃ今の状況では
プレーヤー不足って事も心配!
後はその出会いを価値あるものにできるかどうかは
物流・決済といった部分に対して
ソリューションを提供できるプレーヤーが
益々重要になってくる
今までグローバルとは縁遠い企業にも
大きなチャンスがあると同時に
そうしたソリューションに対するノウハウについても
ニーズが高まる可能性もあるから  

ま: 新たな取引きが始まる時
物流システム、IT・・・流通システム全体の
進化も必要ですし、改革のいい機会とも考えられます

あ: 調達先、そして納入先との新たな出会いのチャンスが
事業規模に関係なく膨らみつつある
これによって今後どんなサービスが望まれるようになるのか?
そうしたニーズに対するサービスによって
e−マーケットプレイスとしての価値って
影響するんじゃないかな?

ま: お見合いのように
二人を引き合わせておいて
「あとは若い者どうし。。。という事で」では駄目なんですね

あ: 。。。。。。。。。。。。。
internetの登場で
新たな出会いを可能にするサービスに
大きな期待がされているけど
単に出会う場を創り出すだけじゃなく
新たな出会いによって
ある意味ソリューション機能も提供できるとか
継続的に利用してもらうことによって
利用者が継続的にメリットを得られるような
機能もこれから大切になっていくんじゃないかな

ま: 僕も新しい出会いをしたいです。。。

あ: (継続的にね。。。)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:11| 流通