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2008年09月01日

【物流】トラック業界への「総合経済対策」決定へ

政府は、危機的な食料や燃料油高騰などを受け、近日中に総合経済対策をまとめる。この中で、柱の1つでもある原油高騰により多大な影響を受けているトラック運送業への支援策について盛り込むことを決定した。ディーゼル車から低公害車であるハイブリッド車への買い換え促進、燃料サーチャージ制の導入促進、エコドライブ管理システム(EMS)の導入支援のほか、高速道路料金の引き下げが大きな目玉とされる。
現状としては、具体的な財政支援の内容や項目は未定であるが、8日、自民党がまとめた緊急対策である「経済対策」では、以下の4点が決定された。
1    省資源・省エネ・新エネ技術の導入促進と開発促進などの原油高騰対策。
2   トラック業、農・水産業、建設業、離島航路など、多大な燃料費負担がかかる業界への支      援。
3    中小企業対策として、下請法の運用強化等下請企業対策の強化、中小企業への貸し渋り      の監視の継続。
4    高速道路料金の引き下げ。

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投稿者:gotsuat 10:19| 行政関連