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2008年08月28日

【物流】「下請かけこみ寺」相談取扱件数

経済産業省・中小企業庁は、4月1日に設置した相談窓口「下請かけこみ寺」に寄せられた相談の取扱件数を発表した。これによると、4月1日から7月25日までの約4ヶ月の相談件数は925件であった。内訳は、貨物自動車運送事業法関係が82件、下請法関係が282件、建設業法関係が200件、下請法が適用されない中小企業同士のトラブルなど「その他」が361件。
「下請かけこみ寺」は、中小企業庁が全国中小企業取引振興協会に委託して全国48ヵ所に設置した下請取引についての相談窓口で、トラック運送業の下請運送取引を対象とした国土交通省の対策とも連動している。
中小企業庁では、今月上旬に策定した原油・原材料の価格高騰に関する下請中小企業向けの追加対策で、買いたたきなど優越的地位の濫用行為などがないかを探るため、価格高騰の影響が大きい業種を対象に立ち入り検査を実施するなど対策の強化を打ち出している。

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投稿者:gotsuat 10:20| 行政関連