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2008年08月08日

【知識】三井物産、長期買電契約を締結

三井物産が出資する、インドネシアの発電事業会社パイトンエナジー社は、インドネシア国営電力 会社(PLN)から、同国東ジャワ州のパイトン地区で増設する石炭火力発電所の事業権を獲得し、今般、PLNとの間で長期買電契約を締結した。

インドネシアでは電力需給が逼迫しており、同国政府並びにPLNは、電源の増加と同国の豊富な石炭資源の有効利用を目的として、石炭火力発電所の建設を奨励している。こうした状況もあり、建設用地とインフラ設備が整備されているパイトン地区での本石炭火力発電事業は重要度の高いものとして位置付けられ今後は、フィナンシャル・アドバイザーとして起用している三菱東京UFJ銀行と協調し、同国政府、PLNを初めとしたステークホルダーの協力を得ながら、国際協力 銀行と検討中のファイナンスの組成を進め、2008年末から2009年第一四半期の早期に建設工事に着手し、2012年の商業運転開始を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:34| 知識