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2008年07月25日

【知識】凸版、太陽電池部材事業で米デュポンと提携

凸版印刷は米デュポンと太陽電池の主要部材であるバックシート事業で提携した。

バックシートは太陽電池の発電部分のセルを保護する部材で、屋外に設置する太陽電池を雨や熱などから守るために耐久性が必要。デュポンは材料となるフィルムの耐久性を高める独自技術を持ち、フィルムの世界シェアの約6割を占めている。

デュポンから原材料となるフィルムの製造技術を導入し、2009年末予定でフィルムを内製化。それと同時にバックシートの加工拠点の増強も進め、10年度の売上高を現状の10倍である300億円に引き上げる。

太陽電池の需要急増する中で、フィルム最大手のデュポンとの関係強化でシェア拡大を狙う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:11| 知識