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2002年12月13日

【流通】プラットフォームの活かし方

――郵政事業庁、ローソンに郵便ポストを設置――


 

あ: 年賀状の季節
   準備は始めた?「ま:」さん

ま: いえ まだこれからなんです・・・

あ: 早くしないと! 元旦に届くように間に合わないからね

ま: そういう「あ:」さんはもう準備始めたんですか?

あ: 僕は印刷を写真屋さんに任せるからね!
   あとは・・・というか
   ここからの方が大変なんだけど
   宛名書きと一言コメント!

ま: 宛名も自分で書くんですか!?
   「あ:」さんの字で!?
   それは・・・ちょっときついなぁ

あ: 気持ちだよ!気持ち!
   
ま: 字が下手でもね!

あ: ・・・・・・・・・・

ま: でも・・・書き上がった年賀状をポストに入れる瞬間って
   結構達成感ありますよね!
   今年ももう終わったって感じで・・・

あ: そのポストも
   コンビニにできるそうだよ!
 

『郵政事業庁、ローソンに郵便ポストを設置』

郵政事業庁は、ローソンと提携し、店舗内に郵便ポストを設置、はがきや手紙の引き受けサービスを行う。2003年1月1日から都市部の店舗などからレジの近くに設置していく。現在、ローソンの店舗数は、全国に約7600店。

ま: 郵便ポストって
   意外に(?)場所に困っちゃうんですよね
   特に知らない土地に来たときって
   あちこち探したりしないと・・・
   
あ: まぁ そういうシチュエーションって
   例えば旅先から絵はがきを出す時だろうね
   書くには書いたけど
   どこで出すんだ!ってね

ま: それがコンビニに行けばある!って感じになると
   そういう手間が省けますね

あ: コンビニが一つのランドマークになってるんだね!
   
ま: そのランドマークとしてのメリットとしては・・・
   やはり来店してもらうという「きっかけ」づくりでしょうか?
   今やいろんな事ができるのがコンビニですからね

あ: まるで消費者のわがままを全て聞いてくれる
   まさにかけこみ寺になってるよね

   あとポストがあるって事は
   当然切手も必要な訳で・・・
   
ま: でも個人が出す郵便って
   メールや携帯電話の普及によって
   減ってませんか? 
   僕も郵便を利用する機会って・・・減りましたね

あ: 年賀状も
   実はまだまだ自筆で書く!って言う人が多いんだって!
   様々なコミュニケーション手段が普及しても   
   かえってアナログ的な手段が見直されるって言われていたけど・・・
   ホント! そうなってる!

ま: そうなんだ
   その人自身による手書き・・・
   大事にしなきゃいけないのか

あ: コンビニとして
   独自の物流プラットフォームがあるんだけど
   ポストからの回収って
   同じプラットフォームにのらないかな?
   例えば日配便で回収するとか・・・

ま: 回収して・・・どうするんですか?

あ: 地方の主要郵便局まで一括して配送
   或いはセンターへ引き取りに来てもらったり・・・

   可能であればだけど・・・
   こうしたプラットフォームの共用面で
   非常に効果が期待されるかもね

ま: そっかぁ
   コンビニの配送って
   ルート配送が主ですもんね
   センターに帰るときには
   基本的に「空」ですもんね

あ: それに各店舗への指定時刻に対する管理が
   徹底されているから
   まるでバスの時刻表のようだよ
   ひょっとするとバスの運行よりも
   時間管理が徹底されているかもしれない。。。かな?

ま: だったらコンビニ間のタクシー代わりに使えるかもしれませんね!
   まぁ どうやって人が乗るのか? 考えないといけませんが・・・

あ: 。。。。。。。。。。。。。。

   来店してもらえる「きっかけ」づくり・・・
   この積み重ねによって
   コンビニが一つの公共性の高いランドマークとなっていく・・・
   便利な存在 そして 必要不可欠な存在にね!
   そしてコンビニという流通形態としての
   プラットフォームの応用も考えられてくるべきじゃないかな?
   
ま: その中心的存在がコンビニ!って訳ですね!!!

あ: コンビニという流通って  
   ノーベル賞ものかも!?

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投稿者:gotsuat 11:33| 流通