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2003年02月26日

【流通】ツールの利点とコミュニケーション

――次世代標準暗号対応のインターネット会議システム発表――


 
『次世代標準暗号対応のインターネット会議システム発表』
  
ソフトウェア開発のプロジェクトアイはインターネット会議システム「PerfectRealMeeting3.0」を発表した。
同製品は、米国政府の次世代標準暗号でもあるRijndael、SHA-512にも唯一対応しておりセキュリティを向上。また、独自のリサーチからインターネット会議システムでは、それほど相手の顔を見ていない事から、滑らかな動画表示よりも音声の遅延・品質改善、Excel等のデータを共有できる機能に着目。カメラはおいて、あえて「なめらかさ」を排除しつつも、高品質な会議を実現。オンラインゲームで用いられている通信方式の採用により高速で音声などのやりとりを可能にしている。

  
ま: 「会議」って。。。
   結構大変ですよね
   
あ: 「ま:」さんの言う「大変」ってどういう意味?
    
ま: そりゃぁ・・・
   参加する方にしてみると
   時間もとられますし・・・

あ: それは「ま:」さんの考えが
   おかしい点もあるんじゃないの?
   会議ってもっと意味あるものじゃないと・・・
   あのロジ・ヤマダ先生も
   こんな事をおっしゃってる

ま: ふむふむ・・・
   なるほど、ちょっと考え方が浅かったようです
   
あ: 確かに会議にかかる
   人的コストって
   案外意識が低いのかもしれないね
   生産コストははじき出せるけど
   会議にかかるコストと生産性って
   なかなか定義も難しいだろうけど・・・

ま: 特に一カ所に人が集まりますから
   遠方からの参加となりますと・・・
   移動にかかるコストの削減にも
   そこで電子会議システムが利用されているんですね!
   もっとこうした会議システムの利用が普及してくると
   一カ所に集まる「会議」ってどんどん減ってくるかもしれませんね
   会社の本社にある会議室って
   姿を変えてしまうのかもしれません

あ: ん〜。。。そうだなぁ
   実際に今まで通りの会議のスタイルが
   減っていくことはあっても
   完全になくなる事ってまだ想像しにくいなぁ
   電話やテレビ、インターネットなど
   我々がコミュニケーションを図る上で
   便利なツールがどんどん登場してきている
   そしてそれらを使い分けることによって
   より上手くコミュニケーションを図る事ができるようになった
   でも大切なのはお互いの意志疎通が
   インタラクティブにできるのか?って事と
   ニュアンスや「本音」など
   いろんなツール毎に受け取れるレベルも様々であって
   利用している我々がその事に気づいているって事!

ま: まぁ確かに・・・
   失敗したときなどは
   電話でも、そして直接お会いして
   お詫びしなければならない事があります・・・
   僕なんか毎日先輩に怒られっぱなしです

あ: だからこそ
   ツール毎の利点を理解した上で
   様々なツールの機能を使い分けるって事なんだよ
   
ま: 僕も携帯電話やパソコンのメールなど
   無意識のうちに使い分けていました

あ: その無意識だった使い分けを
   ツールの機能を理解・意識して利用する事が
   コミュニケーションのギャップを埋める事につながると思うんだよ
   なんでもかんでも携帯のメールだけじゃ駄目!

ま: そういう意味においては
   今回紹介したサービスは
   ツールとしての特性を理解して
   機能をより洗練されたカタチになったって事ですね

あ: そうそう!
   それに仕組の応用もできるかも・・・
   例えば・・・
   無人店舗にロボットもしくはモニターが置いてあって
   売り場毎に画面を通して客と店員が
   インタラクティブな会話を可能にするとか・・・

ま: まぁ。。。あえて顔を見せなくちゃいけない理由があればでしょうけど・・・

あ: ちょっと味気ないかな?
   住宅展示場 モデルルーム、オープンハウスに・・・
   
ま: あっ!コールセンターと直結して・・・
   ってそんなサービスありますよね

あ: 店舗売り場、店舗チェーンに関係なく
   仮想世界で活躍する「スーパー店員」が登場するかも?
   住宅展示場。。。どこに行っても同じ人が   
   画面を通じて紹介してくれる・・・

ま: 店員としてもすっごいノウハウがいりますね
   移動する時間は省けそうですけど・・・

あ: モバイル系のパソコンとの通話
   あるいは第三世代携帯での動画通話。。。
   遠方の人、顧客とのコミュニケーション方法も
   多様化してくるんじゃないかな
   そしてここでもツール毎の利点を理解した上で
   コミュニケーションを図ることが大切になってきそうだね
   全てがインターネットをはじめとした
   新しい技術がとってかわるという事はないんだよ
   逆に改めてコミュニケーションとは何なのか?   
   もう一度問い直さなければいけないのかもしれない・・・

ま: なんだか、かっこよく しめちゃいましたね
   と、言いつつも「あ:」さん、
   チャック開いてますよ

あ: えぇっ! どうして早く言ってくれないの!!!

ま: 言いにくいから・・・メールで送ったんですけど?

あ: 口で言ってよ! 早く!!

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投稿者:gotsuat 13:35| 流通