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2003年03月04日

【流通】ITツールで消費者ワクワク!

――携帯を使うリアルタイムモバイルキャンペーンシステムを開発――


 
『携帯を使うリアルタイムモバイルキャンペーンシステムを開発』
  
株式会社サイバードは株式会社ファミリーマートと共同で、店頭POSレジと携帯電話を連動させたリアルタイムモバイルキャンペーンシステムを開発した。まず、アサヒ飲料の「ワンダ キャンペーン」を対象商品としてスタート。客がキャンペーン対象商品をファミリーマート店頭で購入すると、レシートに毎回応募コードが印刷され、インターネット環境のある携帯電話から「すぐメル」を利用して専用サイトにアクセスし、応募コードを入力するとすぐに抽選結果がわかる仕組み。
「すぐメル」とは、サイバードが提供するマーケティングサービスで、iモード端末から指定された簡単なメールアドレスへ空メールを送ると、目的のURLが返信される。

  
あ: キャンペーン商品かぁ
   なんだか最近燃えてないなぁ
   缶飲料についてるシールとか集めるの・・・

ま: 僕は今集めてますよ
   ほらっ! こんなに

あ: あと少しで送れるところまできてるね
   よくそこまで頑張って買ったものだ・・・

ま: 僕一人では難しいので
   みなさんに協力してもらいながら
   やっとここまで来ました
   残りあと1枚!
   今日 この自販機で最後の1本を購入すれば完成です

あ: キャンペーンって
   販売の現場ではたいへんなんだよね
   生産側でキャンペーン用のシールを張る作業が増えたり・・・
   逆にその反対もね
   キャンペーン終了後には・・・
   シールをはがしたり。。。商品が返品になったり・・・

ま: キャンペーンの方法にもよりますよ
   既存の商品に何か応募できる権利となるものを付ける場合や
   パッケージの一部を切り取って送る場合など・・・

あ: でも大体同じプロセスなのは
   郵便で応募!ってところかな

ま: ただじゃないんですよね
   郵便代という費用が発生します
   それに抽選の場合だと
   無駄になることも覚悟の上で・・・ね

あ: だったら速攻! 携帯で応募っていうのが
   いいんじゃないのかな?

ま: まぁ 購入一回目で 
   当たっちゃうと・・・どうなんでしょうか・・・???

あ: でも利用者にしたらすぐに結果が分かるのも
   いいんじゃないのかな?

   応募のために商品を必要な数量購入する・・・
   販促としての機能も果たしている

   まぁ集めるのに必死!になりすぎて
   集めることしか目が行かなくなったり?

   「誰だぁ〜 ゴミ箱あさってるのは!!!」って感じで

ま: 僕はそこまでしませんよ!!
   最近は懸賞の賞品も豪華になってて
   人気の商品もあるようです

あ: お宝として 後で価値が出てきたり
   そういう商品集めてる人いるいる!

ま: どうしても欲しい!ってなっちゃう・・・
   だったらその商品販売できればいいのにな
 
あ: 。。。。。。。。

   こうした仕組みの応用として・・・
   クロスマーチャンダイジングで
   セットで購入時に応募が可能な協同キャンペーンとか
   レシートという紙媒体の使い方として
   カードの支払い明細でも・・・
   カード使って!ってね

ま: レシートという紙媒体が
   いろんな取り組みに利用されるかもしれませんね

あ: レストランでは
   予約電話番号、地図のリンク先登録だとか・・・
   小売店だと会員には 会員毎の月額合計金額
   カテゴリー毎の購買記録の提供だとか・・・・

   購買する事が楽しくなる演出がどんどんでてくる
   商品自体を得る価値、満足
   そして買い物する行為を楽しませる演出・仕掛け・・・
   「モノづくり」と「消費活動」を結びつけるための
   ITを活用したいろんな仕掛けがこれから出てきそうだ

ま: ITは効率化やデータ化といった目的の他にも
   消費活動が楽しくなるような応用も期待ですね!

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:27| 流通