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2003年03月27日

【流通】仮想は人のリアルを写し出す

――人の感情がテーマのサイト、専用ツールバーの提供開始――


   
『人の感情がテーマのサイト、専用ツールバーの提供開始』
  
トレンドキューは運営する「言わせてネット」上で、ブラウザにインストールするだけで24時間「言わせてネット」に投稿された情報が閲覧できる専用ツールバーの提供を開始した。
「言わせてネット」とは、人の感情を認識し、その表現を手助けする趣旨で立ち上げたサイトで、「ごめんなサイト」と「感謝して」の二つのサイトで構成されており、利用者は謝りたい事や感謝したい事を投稿する。
専用ツールバーは、ナップデジタルコミュニケーションズが提供するASPサービス「Locmag」を採用。投稿された「謝り」や「感謝」 の文章が、電光掲示板のようにリアルタイムにテロップ表示され、文章をクリックすると、そのページがブラウザ上に表示される。ダウンロードは無料。

  
ま: 人の感情を
   カテゴリー化して
   匿名でカミングアウト!しちゃうという
   何ともユニークなアイデアですね

あ: ある人に言わせると・・・
   インターネットの世界は
   人間の本質が見えてしまう世界だっていうんだよ

ま: 人間の本質!?

あ: 匿名性が高くなった時とか
   思わぬ人間の本性が出てしまう
   例えばそれが掲示板であったり・・・
   って事は。。。普段 人間って
   実は「嘘」ばかりなのかもしれない

ま: なるほど。。。
   そう言われてみれば
   何でも構わずに発言したり
   或いは好きなサイトしか見なくなってくる傾向も・・・

あ: 仮想世界、現実世界・・・
   実は仮想世界はホンモノであって
   現実世界は嘘なのかもしれないね・・・

ま: なんだかあべこべですね
   で・・・
   そのホンモノである仮想世界で
   いろんなカミングアウトしちゃう企画です・・・・
   ツールバー機能がついていて
   テロップのように書き込まれた内容が流れるそうです

あ: ん〜 人の懺悔話や感謝の話が
   パソコン上で流れるのか・・・
   なんかこうした書き込みと
   ツールバー上の機能を融合させて
   違った展開も考えられないかなぁ・・・
   例えば・・・何か捜し物をしているとか
   出会い系。。。チャットとの連動?
   オークション情報との連動で
   入札情報が入ってくる?
   関心あるカテゴリー、商品の出品情報だとか
   プルしたい情報を自らプルしにいかなくても
   デスクトップ上にプッシュしてくれる・・・

ま: ニュースサイトとの連動もいいんじゃないですか?

あ: 昔利用していたよ そういうサービス
   確か・・・ポイントキャストってヤツ・・・
   懐かしいシリーズ 第二弾だ! 

ま: 企業内の情報システムとして
   社内行事、情報の発信ツールとしても利用できるかもしれませんよ
   「見てないから知らなかった」なんて通用しない!!

あ: お気に入りサイトの更新情報として
   毎日チェックするニュースサイト、情報収集サイトの更新情報だけを
   ピックアップして最新情報だけをカスタマイズして流す・・・
   個人の情報代理店的な機能を提供したりね・・・
   
   横断的に数々のサイトを閲覧する必要のある人
   そういう情報収集の仕方が必要な人には
   更新情報だけ まとまって届けてくれれば便利!

ま: 更新情報サービス!?
   ジャンル、業界、問わず
   更新情報を集めてカスタマイズ・・・

あ: ネット閲覧を今よりもっと効率的に行えるようにね・・・
   情報を発信する側も増えてくる
   個人のホームページ
   もちろん消えていくサイトもあるんだけど・・・
   一つ一つ見に行く行為として
   多数のページを見に行く必要が出てくると
   朝のメールチェック、そしてサイトチェックに
   どれだけの時間が必要になっちゃうんだろうか・・・
   結局便利だったインターネットからの情報収集が
   「便利」を感じなくなる可能性も出てくる
   
ま: そうか・・・・
   ネットの閲覧を効率よく!っていう
   視点のサービスも結構ニーズとして高まってくるかもしれませんね
   一人の人間でもいろんな事に興味があったり
   必要な情報も様々あるわけですから・・・
   それに新しい分野との出会いも必要でしょうしね

あ: あと、人間の感情表現という意味において
   メールでの顔文字、絵文字、画像などなど
   手段が多様化している
   又 ユーザー側もそうした事を楽しんで利用しているでしょ
   文字ツールによって
   相手の「感情」を表現したり、受け取るという行為って
   ニーズとしては高いのかもしれないね・・・

   ショップの混雑度が利用者には分かりづらい仮想世界
   いつもワントゥーワン!
   「多」を感じさせたり
   感情を表現したりと
   リアルの方が優位を発揮していた事を
   仮想世界でも近い機能を果たしていく・・・

   逆にリアルを仮想世界に近づけるツールっていうのも出てきそうだね
   人間の本質が出てしまうツール?
   店内の顧客の思っていることが伝わってきたり・・・

ま: こわいこわい・・・
   楽しいことに応用できればいいですけどね!

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:51| 流通