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2003年04月09日

【流通】キーワードブランディング

――コミュニティ間で製品情報共有化を活性――


   
『コミュニティ間で製品情報共有化を活性』
  
コミュニティサイト「関心空間Free」を運営するユニークアイディは、「関心空間ポータル」上で、コミュニティの情報共有やコミュニケーションを活性化するサービス「関心空間PRO」を開始した。「関心空間ポータル」は、製品案内や申し込み、製品を使ったコミュニティの紹介などを行っている。今回の「関心空間PRO」では、「関心空間Free」の仕組みをビジネスシーンで使えるよう、ASPサービスパッケージとして開発したもの。
   

 
ま: 身近にいる人でも
   なかなか会話が弾まない人だとか
   共通の趣味もなく会話に困っちゃう人もいますけど
   インターネット内の掲示板で
   ジャンルを選ぶ事によって
   会話が成立しやすい事もありますよね

あ: 会話って言っても
   そこではテキストがベースなんだけどね
   ジャンルの選択によって
   コミュニティが特定されるから
   当然価値観も近いってわけだ・・・

ま: 今回紹介するサービスと掲示板は
   どう違うんでしょうか???

あ: もっと横断的なコミュニティとして
   形成されるんじゃないかな?

   人にはいろんな関心事があるじゃない
   そこを体系化しているんじゃないかな
   人であったり、キーワードであったり、そのリンケージであったり。。。
   単にジャンル分けするのではなくて
   切り口を変えた「つながり」が重要なんだと思う

   個人が立ち上げてるHPを見ると
   自分の関心ある事に
   分野の関連性がなくても
   コンテンツをつくっていたりしているよね
   サッカーが好きな人のページに
   料理に関するコンテンツがあったり・・・

ま: でもサイトを作る上で
   ある分野 それも深く入れば入るほど
   特化した方がいいと思うんですけど・・・
   ニッチ分野として・・・

あ: でも人って一つじゃない!
   つまりたった一つのキーワードでは
   片づかないんだよ
   クルマ好きな人がファッションに興味もったり
   
ま: はい・・・ 
   そのクルマ好きと言っても
   特定の車種に限ってだとか・・・
   タイプに分類されたりね

あ: 人がいくつものキーワードによって
   興味がわかれている・・・
   自らの「興味」に関する
   ディレクトリを作ってみるとおもしろいかもしれない
   その中で。。。
   一番ヒットする分野、カテゴリーって一体どこなのか?
   仮想マイページのログを分析してみるんだよ・・・

   個人個人のカテゴリー別ログが
   近ければ近いほど
   価値観も近いって言える間柄って事かもしれないね・・・

ま: 人の価値観が体系化されたカタチで
   目で見ることができるんですね!
   でもなんだか
   企業のマーケティング活動に活用される
   アンケートによる個人情報や
   結婚相談所にも用いられる個人情報と似てませんか?

あ: 結婚相談所???
   ゴメン、ちょっと情報なくて・・・
   何とも言えないけど

   目的別のアンケートってわけじゃないから
   過去の利益や度合いなどもわかってくるんじゃないかな?   

   個人のページにも
   リンク集があるけど
   そこには個人の価値観が表されていたり
   ネットワーク(人間関係)もわかってくる
  
   Webサイトは
   「個人」という切り口で集まったコンテンツ
   それを超越するカタチで
   キーワード毎のコミュニティ!
   コミュニティって言ってもいろんな形態があっていいんだし・・・

   キーワード市場。。。が非常に重要となってくる

ま: しかも今まで以上に
   より細かくなっていくんですね!
   
あ: キーワード毎に表示されるバナー広告。。。
   一つとはいわず何個も登場するようになってしまうのかもしれない。。。
   テレビ番組のゴールデンタイムと同じく
   ゴールデンキーワードだとか・・・
   商標と同じくらい価値が出てくるかもしれないね。。。

   既にネットを利用するという環境に育った消費者
   以前にも言ったかもしれないけど
   一人ずつWebページを持つようになっちゃうと
   そのページからキーワードの属性を特定し
   キーワード毎に「深さ」を探れるようになってくれば
   そこから何か新しい出会いもあり
   情報収集、価値交換方法も
   キーワードを軸としたカタチで
   できあがってくるかもしれないしね・・・

   商品市場も従来の分野がなくなっちゃって
   もっと小さな市場がたくさんできてくる感じで・・・
   この市場形成でキーワードが
   もっともっと重要となってくる
   キーワードを意識したブランディングだとか
   検索エンジンのキーワード争奪戦もヒートアップ!?
   
ま: 自分の事を人にわかってもらう時にも
   キーワードって役立つかもしれませんね
   コミュニケーションを図る上で
   その点を分かり合えた上で人間関係もできれば
   もっと良い関係になりそうですね。。。
   
あ: 自分自身の興味や関心事、経験などが
   どんなキーワードに分類されるのか???
   一度考えてみれば・・・  
   細かく細かくしていって・・・
   その一つ一つに市場ができて
   商品開発やブランディングも
   新たな市場を優先的に考えた流通が
   ネット社会でのスタイルなのかもしれない。。。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:08| 流通