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2003年06月04日

【流通】習い事が流行るわけ

――エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ、
       フービオ(Foobio)首都圏での提供開始――


 
『エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ、フービオ(Foobio)首都圏での提供開始』
  
エヌ・ティ・ティ・ソルマーレは、PDA、携帯オーディオ等のモバイル機器やデジタルカメラ等の利用者が、光ネットワークと接続した街頭端末を利用して、映像や音楽等の大容量コンテンツのダウンロードやデジタルフォトのプリント等ができる「フービオ(Foobio)」を、首都圏で開始する。今まで関西でサービスを行ってきたが、さらなる顧客獲得のため首都圏に進出する。


ま: デジタルコンテンツが
   もはや身近な存在になりました
   写真もデジカメになり、すぐにパソコンで見れます 
   ネットを通じて知人にもすぐに見せることができる!  
   親やおじいちゃん、おばちゃんへ孫の姿・・・なんてね

あ: まぁ前提として
   おじいちゃん、おばあちゃんが
   PCでネットを見れるか!?ってとこだろうけど

ま: いえいえ 最近じゃぁ
   シニア層のパソコン利用もかなり広がっているようですよ
   私の知り合いでも一人すごいおじいちゃんがいます
   自分でパソコンを組み立てて、ブロードバンド環境も整えて・・・
   これからテレビ電話やるんですって!

あ: へぇ〜 すごいもんだねぇ
   PCが急激に普及した98年頃は
   インターネットが見れる!とかメールができる!っていうのが
   購入目的の理由の一つだったのになぁ〜 
   今やデジカメの画像編集やDV(デジタルビデオ)の映像編集だもんなぁ

ま: その他音楽コンテンツを保存したり・・・
   ハードディスクも大容量になってますけど
   その分、楽しむコンテンツの容量も増えてきますよ!

あ: 好きな曲、オリジナルベストヒット集づくり
   DVで撮ったハイライト集など・・・
   でも、いくらハードが大容量化しても
   ウィルスは勿論、バックアップ対策が必要になってくるでしょ

ま: そうなんですよねぇ
   他にもPCの買い換え時のデータ移管作業とか・・・
   こまめにCDやDVDといった外部への保存が必要になってきます 

あ: 購入したコンテンツの楽しみ方も
   自宅のパソコン以外でも楽しめるようにもしたいもんね!
   自分の撮った映像や購入した音楽コンテンツなどなど・・・
   自宅以外の環境で楽しめる機器がいろいろ登場してる!

ま: 先日紹介されましたiPodもその一つです
   特に音楽って ソニーのウォークマンによって
   持ち運びできる文化になっちゃいましたから・・・
   他のコンテンツも同じく
   持ち運んで楽しめるのが当たり前!になっちゃうんでしょうね

あ: 楽しむための端末は 
   それぞれの目的にあった機器に特化したカタチになると思う・・・
   音楽なら音楽、映像なら映像、書籍なら書籍を楽しむスタイルがあるでしょ
   だからそれぞれの特徴に合ったカタチでね

ま: ΣBookもその一つですか・・・

あ: ただ、ネットワーク的にはつながっている・・・
   だからパソコンでも、他のいろんな端末でも楽しめちゃう!
   そこで個人が所有する様々な電子化されたコンテンツを
   どうやって管理するのがいいんだろうか・・・?ってなってくる!!

ま: どうやって?って・・・
   自分のパソコンで管理するほかないと思いますけど・・・

あ: その管理を代行するサービスが
   これから注目すべきサービスじゃないかな?
   デジタルコンテンツ流通のあり方としてね
   個人のデジタルコンテンツを預かって
   必要とされる時にいつでも持ち出せる・・・

ま: まるで銀行のATMですね
   自分の資産(コンテンツ)を預けたり引き出せる機械!

あ: そういう意識が消費者の間にも出てくるようになる
   購入した音楽や映像コンテンツの他
   自分で撮った画像や映像、自分で作った音楽などなど・・・
   購入した商品と同じように扱える、、、

ま: まぁ一昔前じゃ
   自分でCDを作成するなんて考えられませんでしたもんね

あ: その中身(コンテンツ)までも
   自ら作ったり撮ったりしたものとなって
   「デジタル銀行」みたいに出し入れできる
   残念ながら金利みたいに 増えることはなさそうだけどね

ま: 同じコンテンツが増えても・・・嬉しくないです

あ: 個人の保有するデジタルコンテンツの売買市場ができあがると・・・
   個人のデジタル資産どうしの価値交換市場・・・
   ペットの写真、決定的瞬間画像、旅行先での動画、音楽コンテンツ。。。
   市販されているコンテンツを再販売するには
   著作物に関する法的な部分が課題として大きい・・・
   でも
これからは個人が個人として楽しんできた所有コンテンツの価値交換
   つまり個人の所有するデジタルコンテンツの保存サービスの利用
   そして価値交換市場もできあがってくるんじゃないかな

ま: そうなると・・・
   普段何気なく撮っているカメラやビデオも
   ちょっと意識して撮る必要がありそうですね
   誰かに「売って下さい」なんて言われる日も近い?

あ: そんな簡単にはいかないよ
   誰でもできるようになるってことは競争も激しいからね
   カメラの撮り方教室や作曲の方法講座
   なんていう習い事も利用が増えそうだね

ま: そうか・・・
   早速何かはじめましょう!
   取りあえず・・・
   「あ:」さんはデジカメ買う事からですね

あ: そうだね。。。。。。。。。。。

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投稿者:gotsuat 13:23| 流通