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2008年07月14日

【物流】軽油供給状況にかかる緊急実態調査

全ト協は今月3日、「軽油の供給状況にかかる緊急実態調査」の結果をまとめた。同調査は、元売り各社の供給制限による売り渋りの実態について、都道府県トラック協会会員事業者、全国のトラック事業運送協組を対象に行われた。6月19日〜23日にアンケートを実施し、2,304件の回答を集計した。

軽油販売会社から「供給制限に関する連絡があった」との回答は434件(18.8%)、「ない」は1,750件(75.9%)、「今後見込まれる」との回答は102件(4.4%)であった。「供給制限に関する連絡があった」と「今後見込まれる」を合わせると536件となり、4分の1近くが売り渋りを実感している。

売り渋りに関する意見をみると、「○○キロリットルしか受けられない」など数量制限に関する連絡や、「他社で入れてほしい」「スタントで入れて欲しい」と言った要請もあった。事業への影響に関する意見では、悲観的な声が上がっており、「このままではオイルショックになる。政府の介入が必要」との要望もあった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:37| その他