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『日本電算機、新製品「iBOXブロードメディアサーバ K」と 　　　　　新機能テレビ「マトリックステレビ」発表 』 日本電算機は、HDDレコーダー機能付きホームサーバーの新製品「iBOXブロードメディアサーバ K」と、ニューストピックスなどを自動生成する新機能「マトリックステレビ」を発表した。 「iBOXブロードメディアサーバ K」は、チューナー/MPEGエンコーダー2基、200GB HDD、DVD±R/RWドライブ、D端子(D2まで対応)、IEEE1394、USB2.0、PCカードスロットを搭載した最上位機種。新機能のマトリックステレビは、1日の間に放送されたニュースやワイドショーの放映時間の長い順に集計・表示し、録画した関連部分を選択して再生できる。

ま：　昨日見ました？　夜のニュース
　　　まさかあの俳優と女優が付き合ってたなんて・・・
　　　全然しりませんでしたよ。。。　ショック！

あ：　えっ？　何それ
　　　誰と誰！？

ま：　知らないんですか？
　　　昨日のビッグニュースですよ

あ：　昨晩はテレビ番組は何も見てないんだよ
　　　帰りがちょっと遅かったから。。。

ま：　おやおや　珍しい。。。
　　　最近ちょっと行動が怪しいんじゃないですか？
　　　
あ：　怪しくない！
　　　それに　そういう世間で話題になってる情報は
　　　週末の　あの番組の　あのコーナーで補完してるから。。。

ま：　あの お○さんのためのワ○ドショー○座 ですね
　　　完全に「あ：」さんもオヤジ化してしまったんですね。。。

あ：　あれって別にお父さん以外も楽しみにしてるんじゃないの？
　　　
ま：　まぁ確かにそうですが、、、
　　　でも、今日紹介する新しい機器では
　　　自分専用のワイドショー講座も作れるかもしれませんよ！
　　　放送されたニュースやワイドショーの放映時間順に集計、
　　　そして表示してくれるらしいですから。。。

あ：　それは有り難いね
　　　インターネットからの情報だと
　　　結構、情報収集も自分の趣向に偏りがちになっちゃうからね
　　　僕なんて、今、メインのマスメディアはＹａｈｏｏ！トピックスだもん

ま：　これで、とりあえず時代遅れとは言われずに済みそうですね「あ：」さん

あ：　（俺って時代遅れって言われてたのか・・・）
　　　ま、まぁそうだね

　　　番組の録画と言えば
　　　最近はＤＶＤレコーダー、そしてＨＤＤによる録画
　　　そして自分の好みを察知して番組を録画してくれるコクーン・・・
　　　技術的な進化に 人間の好み、傾向というソフト的な価値も備わって
　　　より便利に、そして無駄のないコンテンツ収集が可能になっていく。。。

ま：　個人の趣向に合わせたオンデマンドな録画機能。。。
　　　好きな分野にとことん 進んでいく気がしますね

あ：　今のところ
　　　最後はユーザーがリストから選択する形式だよね
　　　今回紹介する機器でも
　　　放映時間順に並んではいるけども
　　　そこからは見たい内容を選択する。。。

ま：　それは当然でしょ！？
　　　やはり人は自分で選びたいんじゃないですか？
　　　インターネット検索でも
　　　あくまでも検索結果が表示されて
　　　そこからユーザーが選択する。。。
　　　ゴールは１つとは限らないでしょうし

あ：　未来の検索エンジンは
　　　これで全て解決！っていうページしか
　　　表示されなかったりするかもしれないね。。。
　　　「あなたの検索したい内容はこのサイトです」って感じで。。。
　　　番組録画でも
　　　好みに合わせて録画をして
　　　家に帰ったら、勝手に再生が始まったりね。。。
　　　つまり。。。全てお任せできるまで信頼できれば、、、
　　　お勧め番組だけ　見ておけばいいんだよ

ま：　そこまでは。。。どうでしょうね？
　　　自分の好みを機器としてどれだけ把握してもらえるか？
　　　それこそ機器への信頼度になるでしょうね
　　　例えば今週一週間のプロ野球関連ニュースを
　　　まとまて見ようとしたときに
　　　一週間分の番組とその内容一覧が一気に羅列されて
　　　そこから選択する方がいいのか？
　　　全ての中から機器の方が好みや傾向に合った内容だけを
　　　選択して再生してくれるのか？でしょ
　　　機器が選んだ内容に満足出来るようになるためにも
　　　人間関係同様の信頼関係が必要になってくると思います

あ：　もはや、ロボットだね　人格化しちゃいそうだよ
　　　こいつ（録画機器）がチョイスした番組をみとけば
　　　楽しめる内容ばかりだ！　ってなるぐらいにね
　　　その為にも自分の好みなどを機器側に伝えないといけないけどね

ま：　多チャンネル化していく時代
　　　限られた時間の中で必要、興味ある情報の取捨選択を
　　　どのように効率化していけるのか・・・
　　　録画機器の代理人的性能の向上も大きなポイントとなりそうですね

あ：　オンデマンドな番組（コンテンツ）視聴
　　　そして、商品、サービスの消費も 同じく
　　　代理人的機能が求められてくるかもしれない。。。
　　　俺の欲しいモノ　欲しそうなモノ
　　　気に入りそうなモノ・・・
　　　ちょっと「お勧め」してよ！？ってね

ま：　つまり、消費活動にも
　　　お勧めしてくれる代理人機能を持った機器？ ソフト？の必要性？

あ：　例えば。。。　
　　　僕はもともとファッションにはうるさいんだけど（？）
　　　買い物する時間もあまりないし、　面倒くさいんだよね　　　
　　　今、何を買えばいいか？　わかんない時もあって。。。
　　　そんな時に、自宅にいながら、あるいはモバイル環境で
　　　こんな服がいいですよ　とか
　　　「相棒」が言ってくれたら。。。　楽だよね

ま：　それは広告からの情報ではありませんね？
　　　そこまで来れば、もはやお勧めしてくれる機器が
　　　友人のような存在になりつつある。。。

あ：　番組というコンテンツ商品だけじゃなくて。。。
　　　食べ物や衣料、週末の過ごし方、、、
　　　自分の好みや社会情勢などをふまえて
　　　「人を導いてくれる」。。。

ま：　でも　厄介な事になりませんかね？
　　　例えば。。。食べ物だったら。。。　偏食になっちゃいますよ？

あ：　そこは、ちゃんと対応しておかないとね
　　　栄養士プログラムを作動！
　　　ちゃんとバランスよく食事を勧められる
　　　って言うか「食べさせられてしまう」

ま：　それはキツイですねぇ〜

あ：　本当に優しいっていうのは
　　　厳しい面も必要なんだよ。。。。うん。。。

　　　個人の「好み」が優先される流通市場になってくると。。。　　　
　　　逆に、バランスを保つための代理人機能が
　　　我々には必要になってくるかもしれないね
　　　それが食事の栄養バランスであったり、、、教育であったり、、、
　　　消費や情報がリッチネス化していくほどに
　　　「バランス」を保つために
　　　個人の趣向データを活用する必要がありそうだね

ま：　そうですよ
　　　「あ：」さんも 生野菜食べないと！

あ：　いずれ 情報機器にも言われるんだろうな。。。
　　　そういう小言を、、、