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2004年03月08日

【流通】厚生労働省 薬価改定

――買い求めやすいクスリの流通へ――

厚生労働省は、4月1日から実施する薬価改定の内容を告示した。1万1993品目の薬の中から市場価格が下がっている薬を中心に9645品目の薬価を下げる。企業別の下げ幅を見ると、国内首位の武田薬品工業は全体の4%程度。来年4月に合併する山之内製薬と藤沢薬品工業の下げ幅はそれぞれ同5%台前半、同4%強となる。外資系最大手米ファイザーは同5%台前半まで下がる。健康管理を目的としたサプリメントを含めた消費者の健康志向の高まり、ドラッグストアでの深夜販売、或いはコンビニでの販売など、今後必要とされるクスリの流通も、利便性、価格面で大きく変化してきそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:39| 流通