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2004年04月16日

【流通】マルエツ、首都圏で24時間小型スーパーを本格展開

――コンビニエンスストアの新たなライバルが登場――

大手食品スーパーのマルエツは2006年初旬をメドに、首都圏で24時間小型スーパーを倍増させる。店舗数は30店舗となる。
人口の都心回帰の動きから、マンションの建設が増加しており、コンビニエンスストアに対抗するかたちで店舗名「フーデックスプレス」として生鮮食品の品揃えを充実させる。

これに合わせて神奈川県川崎市に、専用の物流センターを設置し、店舗の売れ行きに合わせてケース単位ではなく単品レベルで最大1日6回の配送とし、コンビニエンスストアに匹敵する多頻度多品種の小口配送をおこなう。

生活者のライフスタイルに沿ったかたちで小売店も変化していくが、消費者の健康志向の高まりも影響して、首都圏においてはコンビニエンスストアの新たなライバルが登場することになりそう。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:41| 流通