2004年09月03日
【流通】Ｓｏ−ｎｅｔロト式オークションサービスを開始
――利用者の「言い値」で当選する価値交換方式――
Ｓｏ−ｎｅｔを運営するソニーコミュニケーションネットワーク（以下Ｓｏ−ｎｅｔ）は、利用者の「言い値」で欲しい商品が当選するロト式オークション『ＳｈａＣａ』のサービスを開始した。
「ＳｈａＣａ（シャカ）」は、会員が欲しい商品に希望の金額を入札するが、落札方式に大きな特長がある。通常のオークションでは、入札価格の高い者が落札できるが、「ＳｈａＣａ（シャカ）」では、少ない入札金額の枠、つまり人が選びそうにない金額を選ぶことで落札できる全く新しいロト方式のオークション。
オークションやギャザリングなど、ネットを利用した購入価格が変動するショッピングが登場しているが、今回は宝くじ的な要素もとり入れた新しい価値交換スタイルとなっている。今回最も少ない入札金額の入札者に落札されることになるが、最も多い入札金額のＤＢ化などにより、新しい商品開発時の価格戦略にも応用できる可能性も秘めている。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 11:41| 流通
