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2004年09月14日

【流通】ローソン、「かぜ関連薬」と医薬部外品の取り扱い品目を拡大

――クスリは置き薬から適時購入時代に――

ローソンは、医薬品規制緩和に伴い、2004年9月14日から全国の7,909店舗で医薬部外品の取扱品目を拡大する。今回の医薬品の規制緩和により、夜間のニーズに応えるため、「かぜの初期症状緩和薬・健胃薬・整腸剤・コンタクトケア商品」など、セルフ購入率を高い商品の品揃えする他、医薬部外品を中心とした「Dr.ちょいケア」コーナーを新設する。
24時間いつ起きるかわからない体の不調に対して、クスリが購入できる時間は日中に限られていたが、今回の規制緩和により、一部商品が時間に限らず購入可能となる。環境問題の側面など24時間営業に対する厳しい意見もあるが、今回の医薬部外品販売により、消費者の利便性が高まることは事実と言える。クスリと言えば自宅での常備薬があげられるが、身近にあるコンビニでの購入が可能になることにより、クスリの既存流通システムも大きな転換期が訪れるとも考えられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:10| 流通