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2004年09月21日

【流通】マックス、コピー紙30枚をとじ裏が平らに止められるハンディタイプのホッチキスを発売

――市場対応商品の開発と新たな流通網構築――

マックスでは、コピー紙(PPC用紙64g/m2[55Kg]をとじた時)30枚までとじられるハンディタイプの中型ホッチキスに、とじ裏が平らになって重ねた書類がかさばらず、省スペース化が図れる「フラットクリンチ機構」を搭載した『マックス フラットクリンチホッチキス HD−35F』を9月21日から2,800円で発売する。
マックスの文具・事務機ルートを通じて、一般事務所・官公庁などオフィスを中心に販売する。
オフィスや家庭で広く使われているホッチキスは、15〜20枚までとじられる小型ハンディタイプが最もポピュラーだが、一般事務所・学校・官公庁を中心に"もう少し厚い書類もとじたい"というニーズがある。マックスではコピー紙30枚とじの中型ハンディタイプ『HD−35』(1,400円、税込価格:1,470円)を提供しているが、小型のフラットクリンチホッチキスの普及が進むにつれ、中型ハンディタイプでもフラットクリンチホッチキスが要望されてきた。
デジタル社会と言われる現代において、紙の需要が意外にも高まっている。オフィスだけでなく家庭内においてもPCと共に、周辺機器としてプリンターの需要が高まる中、書類の保存、管理においては、よりスマートさを求める声も多く、事務機器メーカーをはじめ、様々な商品が登場している。今後はこうしたニーズをふまえ、既存の文具店の他、パソコンやプリンター、さらには家庭用の日用雑貨売り場も含めた、消費者への販売網の構築が、新たに必要となってきそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:37| 流通