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2004年10月06日

【流通】ドコモエンジニアリング、携帯電話ボックス「携帯マナーステーション」を開発し販売

――モバイル時代適用型商品――

ドコモエンジニアリングは、携帯電話の利用が制限されている場所などにおいて、通話の声などで周囲の人に迷惑をかけることがなく、また、電波の影響を気にせず、携帯電話の利用が可能となる携帯電話ボックス「携帯マナーステーション」を開発し販売を開始した。
この「携帯マナーステーション」はボックスに付属している外部アンテナを建物外部に設置し、その接続ケーブルを携帯電話に接続して利用するというもの、外部アンテナから電波が発射され、携帯電話内蔵アンテナからの電波の発射を無くすことが可能となる。さらに、接続ケーブルを携帯電話に接続しないで通話を行っても、電波シールドが施されていることから、ボックス外部に漏洩する電波が大幅に低減するため、電波の影響を気にすることなく携帯電話を利用できる。
また、遮音効果もあるので、通話時の声などで周囲の人に迷惑をかけることなく携帯電話を利用できる。
近年、携帯電話から発せられる電磁波は、医療器具などへの影響が危惧されている。医療機器以外の精密機器への影響も考えられ、今後携帯電話などの電磁波障害対策としてのインフラ整備が都市部や公共施設を中心に進んでくることも考えられる。また、電磁波セキュリティ対策の関連製品の開発および商品流通も活発化してくる可能性もあり、家電量販店他、健康関連商品として流通拡大が予想される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:03| 流通