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2003年12月22日

【知識】適量販売によるロジスティクス

イオンは、「ミニ野菜」を本格的に販売する方針を明らかにした。通常サイズの半分から4分の1程度の大きさとなる「ミニ野菜」は、大きいままの野菜を持って帰るのが面倒な点や、一度の食事で食べきる量で十分という消費者からの声を活かした。
既に「ミニ大根」「ミニ白菜」は商品化。種子は世界中で探しており、「ミニ大根」は韓国、「ミニ白菜」は中国が原産。
スーパー側のメリットとして、通常商品を加工する手間も省け、又、切り口がないために鮮度が保ちやすいという。消費者からしても、必要量をその都度購入できる選択肢が増えることにもなり、小売業からの「調達」も、新鮮で無駄の少ないロジスティクス的な発想による、生鮮食品の買い物も進んでくるのかもしれない。。。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:09| 知識