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2004年01月30日

【知識】ライオン 物流システム再構築

ライオンは2004年から2006年の新中期経営計画の中で、物流系、製造系および食品合弁などの関係会社について、再構築による収益改善を行うとしている。
これまでも国内生産拠点を集約することにより高生産性の工場群を実現してきたが、今後は海外生産会社も含め、生産品目・生産拠点の見直しを進めると共に、先端技術を用いた製造プロセスの改革により更なる生産性の向上を目指す。
最適SCMの構築として、物流子会社を再編成することにより一層の効率化を推進、昨年から実施している工場から卸への直送を行う対象品目・エリアを拡大すると共に、IT活用によるロジスティクスシステムのレベルアップを図り、安定的かつ効率的なサプライチェーンの実現を目指し、物流費の低減と製品在庫の削減を実施する。
一方、連結重視マネジメントの実践として、グループトータルでの経営資源の一元管理とその最適配分を目指し、ITインフラの整備と会計システム、物流システムの再構築を行い、連結管理体制を強化する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:25| 知識