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2008年07月01日

【物流】国交省、カンボジアで物流セミナー開催

国交省は、今月19日にカンボジアで日ASEAN物流セミナーを開催した。セミナーは、2006年に開始した日ASEAN物流人材育成プログラムの一環で、日本のトラック業、倉庫業の安全対策、物流関連法制度などについて講義を行った。

現在、東西経済回廊などインドシナ半島を巡る物流事情は注目を集めており、カンボジアも物流のボトルネックを解消するなど自国の物流インフラについてアピールした。また、タイのHi-Tech Nittsuが倉庫を開設する際の土地から庫内のマナー、レイアウトまで日系荷主のニーズ対応した倉庫業について詳しく説明した。

トラック業については、日本ロジテムがベトナム・ラオス進出のきっかけ、安全対策実施、安全運転の重要性を説明。さらに、タイ・インターナショナル・フレイト・フォワーダーズ協会が人材教育や会員確保対策など協会運営のノウハウについて講義を行った。カンボジアでもフォワーダーの育成を重視しており、日本の貨物利用運送事業法にも関心を示している。

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投稿者:gotsuat 10:16| 行政関連