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2008年07月01日

【環境】千趣会、CO2排出権付き飛脚宅配便を導入

千趣会は、佐川急便が開発した「CO2排出権付き飛脚宅配便」を千趣会のインターネットショッピングサイト「ベルメゾンネット」の配送サービスに導入することで合意したことを発表した。

このサービスは、商品購入者と千趣会、佐川急便の3者が1円ずつ、計3円のCO2排出権購入費を負担する。そのCO2排出権を日本政府に無償譲渡することにより、日本が削減しなければならない「マイナス6%」へカウントされる。

宅配便の利用の流れとしては、一般消費者がベルメゾンネットで商品を購入後、配送方法として「CO2排出権付き飛脚宅配便」を選択することで、1個当たりの輸送にかかるCO2排出量(346グラム)に相当する1円を負担してもらう。なお、携帯サイトは対象外で、パソコンからの購入に限られる。

期間は今年9月1日から12月31日までで、期間内であれば佐川急便が購入した1万トンのCO2排出権の引き当てが終わるまで続けられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:11| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】