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2004年04月09日

【知識】沖電気、営業店窓口での顔写真本人確認システム稼動

沖電気工業は、福島縣商工信用組合と、印鑑照会システムを利用した顔写真による本人確認のソリューションを開発した。
現在導入されている印鑑による照会システムのデータ管理機能の拡張により、短時間、低コストで構築が可能。福島縣商工信用組合でシステムを稼働し、今後は金融機関向けに提供していくという。
盗難通帳による払い出し、口座の不正利用が問題となっている中、金融機関の預金引き出しにおけるセキュリティ強化に対する要望が高まる中、既存の印鑑照会システムを機能拡張することで、新たなデータベース構築の投資が必要なく、本人の顔写真による確認強化が可能になる。
専用端末などの増設が必要なく、既存システムでの対応が可能という面で、導入時にワークフローやシステムの大幅な変更が必要なく、ロジスティクス的な導入フローを前提としたシステムと言える。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:24| 知識