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2004年06月21日

【知識】日本アプト ICタグ利用の「店舗運営支援システムISM」共同開発

日本アプトは、RFIDタグがついた商品の存在を自動検知し、店舗運営の支援を行うISM(Integrated Store Management System)を発売する。
陳列ケース・什器のレンタル業の山元と、百貨店や専門店等のショーケースの陳列商品の在籍状態・陳列頻度等の商品関心度合いを定量的に解析可能なISMを共同開発。商品管理、販売管理、販売活動支援のマネージメント機能を持つ。
ISMは、ショーケース陳列床面にフラックアンテナを3本敷設し、ショーケース内部にリーダ・ライタと無線LAN子機を組み込み、店舗側にクライアントPCのコントローラと無線アクセスポイントを設け、複数ショーケースとコントローラは無線LAN環境で作動する。
ショーケース内に商品IDタグを貼りつけた商品を陳列すると、商品IDタグ情報がコントローラに送信され、在籍モニタ画面に陳列情報が表示される。ショーケース内の陳列商品数は最大20個、最大50台のショーケースを管理する事が出来る。
RFIDタグの普及とその可能性に期待が集まる中、実際の店舗運営上で導入メリットを最大化するシステム。商品の開発、製造、そして販売におけるロジスティクスの実現に必要となる貴重な情報収集ツールとして期待される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:57| 知識