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2008年06月27日

【物流】国交省、航空物流に関する懇談会

国交省は19日に、航空物流に関する懇談会を開催し、「わが国の航空物流のグランドデザインの基本骨格案」を発表した。

基本骨格案は1.アジアの成長と活力の取り込み2.航空貨物の輸送プロセスの効率化・円滑化の促進3.航空輸送の特長を生かした多様な物流サービスの実現4.戦略的な空港の物流機能の強化など。

懇談会では、グランドデザイン策定に当たり、従来の「航空の中の物流」から「物流の中の航空」へのシフトを提言し、海上輸送との連携・統合・競合といったトータル物流を効率化する視点や、システムとしての航空物流、アジア内での競争力向上、わが国の航空物流産業の競争環境の整備なども含まれている。

又、今後、急速な増大が見込まれるアジア発着貨物の積極的な取り込みを日本の航空物流産業の新たな成長戦略として提案し、アジアから欧米にかけての航空貨物需要の対応も必要課題とされている。

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投稿者:gotsuat 10:21| 行政関連