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2004年07月23日

【知識】KDDI/位置情報サービス「GPS MAP」の機能拡張と大口割引サービス提供

KDDIは、第3世代携帯電話の高精度なGPS機能を利用した位置情報サービス「GPS MAP」において、顧客の利用形態に応じて、他の業務用アプリケーションとの連携やPCの表示画面の編集など、利用者の要望に応じて簡易にカスタマイズできる「GPS MAPタイプ2」を10月1日より提供する。
また、合わせて利用携帯電話台数に応じて、GPS MAPの利用料金を割引く大口割引サービスを開始する。
今回提供する「GPSMAPタイプ2」は、カスタマイズが不可だったタイプ1とはことなり、利用者側のサーバとGPSMAPサーバの連携が可能となり、利用者独自の業務システム構築が可能になる。
なお、本サービスの第一号ユーザーとして、ユニアデックスにサービスの導入を予定しており、同社は、GPSMAPタイプ2の携帯位置取得機能等と既存システムを連携させることにより、エンジニアのフィールドサービス業務改善を目指しており、2,000台規模の導入を予定している。
特徴は、利用者とベンダーのニーズに合った独自のシステム構築が可能で、自社所有地図・各種業務システムとの連携が可能なため、個別にシステム構築する場合に比べ低コストで構築が可能となっている。
また、「GPSMAP」におけるau携帯電話の利用台数に応じて、「GPSMAPケータイ利用料(2,100円/台/月)」を割引する。au携帯電話の利用台数が多いほど割引率も上がる。
今回のサービスはGPSでの機能拡充と利用台数割引を兼ね合わせたもので、営業ルートの管理やリアルタイムの情報交換等、営業活動の効率化を促進するサービスとして注目される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:59| 知識