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2004年10月08日

【知識】テレウェイヴリンクス、販売代行など小売や卸売業対象のネットショップ支援サービスを強化

中小企業のIT化、経営支援を行うテレウェイヴリンクスは、主に小売・卸売業を対象としたネットショップ支援サービスをリニューアルする。従来提供してきたEコマース支援の充実だけでなく、リアルな場面での販売代行やネットとリアルで連動した管理ツールの提供などを行うことで、顧客の売上拡大に直結しネットとリアルの両面からのサービスを強化していく。
リアルにおける販売代行サービスとして、ギフトショーなどの展示会への共同出展や百貨店の催事場等を利用した実店舗における販売代行サービスを提供する。
展示会への共同出展については、既に平成16年3月から行っており、テレウェイヴリンクスがブースを設け、顧客商品の陳列やパンフレットの作成を行うことで、非常に多くの顧客商品の新規販売先獲得実績をあげている。今後は展示会だけでなく、テレウェイヴリンクス独自の常設スペースでの顧客商品の販売代行を行うことで、Eコマースでの支援とあわせてリアルでの営業支援サービスを強化していく。
ネットにおける販売代行サービスとして、自社媒体及び大手ショッピングモールなどネットでの店舗を構え、顧客商品を代理で販売する。商品に関しては顧客からテレウェイヴリンクスの倉庫で保管することで、迅速な受発注管理や配送手配までを一手に請け負う。顧客からは完全販売手数料のみの形態を取り、販売された分だけの手数料を支払うシステムで幅広い顧客に提供していく。
このサービスは販売代行に関する部分的な支援サービスではないことが伺える。顧客の開発した商品に関する在庫管理、輸送、ネットとリアルという2局面の販売チャネル提供、販売プロモーションなどに関するテレウェイブのインフラとノウハウを活かした総合的な支援サービスとして、ネット販売を検討する事業者に対し、オールインワンのサービスが可能となる。ショッピングモールの開設、店舗での販売などに限定されない、ロジスティクス的サービスとして期待される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:32| 知識