<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2004年10月14日

【知識】JAL、機内インターネット接続サービス「JAL SkyOnline」を開始

JALは、機内インターネット接続サービス「JAL SkyOnline」を12月9日より東京=ロンドン線(JAL401便/402便)に導入する。この「JAL SkyOnline」は、ボーイング社のビジネスユニットであるConnexion by Boeingが提供するもので、JALがアジアの航空会社として初めて導入に合意(2003年11月12日に既報)し、両社で導入準備を進めてきたもの。「JAL SkyOnline」により、乗客は自身の無線LAN対応パソコンから、機内にて快適なインターネット環境を利用できるようになる。
JALは、機内インターネット接続サービスに対する利用ニーズが特に高い、長距離路線の東京=ロンドン線から「JAL SkyOnline」を開始し、今後も欧米線を中心に順次拡大していく。サービス導入当初は、客室乗務員とは別にConnexion by Boeingスタッフ1名が搭乗(サービス開始から3ヶ月の予定)し、日本語・英語での利用をサポートしていく。
このサービスは今後、欧米線での導入拡大や、他の空路でも導入が考えられる。その際、ボーダレスな環境でのシステム運用を行っていくにあたり、システムメンテナンス体制や新規システム導入体制、各運行ダイヤに対応できる登場スタッフなどの人員体制などを効率よく行っていくうえで、サービス供給側がロジスティクス的な運用体制を整えてくると思われ、サービス拡大に伴う運用体制に注目が集まる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:27| 知識