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2004年10月15日

【知識】ヤマト運輸、「クロネコヤマトのドライバーダイレクト」を開始

ヤマト運輸は11月1日より、利用者に今まで以上の便利を提供するために、「クロネコヤマトのドライバーダイレクト」を展開する。
地域担当のセールスドライバーが携帯電話で利用者と直接コミュニケーションをとり、個々の要望に合わせてスピーディに対応する。
サービス内容としては以下のようになる。
(1)ポストに不在票が入っていたときなど、荷物を受け取るのに都合の良い時間を伝えることで、不在時による再配達の荷物を、利用者の希望する時間に配達。
(2)荷物を発送する際も、利用者の希望する時間に伺う。梱包したらすぐに発送したいという利用者の希望に応える。
(3)荷物が到着する予定が分かっている場合、利用者は連絡することにより希望する時間に配達が可能。
また、サービスを行う上での、地域担当ドライバーの名前とその携帯電話番号告知方法として、名刺とチラシを活用する。
全国各地の拠点で、総勢5万人以上のセールスドライバーを擁するヤマト運輸で、顧客とドライバーが直接コミュニケーションをとる新たなプロセス確立には、サービスレベルを維持するためにドライバーへの研修を徹底するほか、情報システムならびに業務プロセスの変更など、ロジスティクス的な組織運営が実行されてこそ、実現できるサービスと考えられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:27| 知識