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2005年11月06日

【知識】ローソン、身の回りのトラブルを解決する「生活救急車」サービスを提供

ローソンはジャパンベストレスキューシステムと共に2004年11月15日(月)から「生活救急車」サービスを中部ローソン支社より開始した。
「生活救急車」サービスは、まず中部ローソン支社の645店(2004年10月末現在)の店頭に「くらしのトラブル解決カード」を設置。ユーザーが身の回りのトラブルのさい、ローソンの店頭に設置された「くらしのトラブル解決カード」に書かれた問い合わせ先に連絡すると、専門のオペレーターが24時間受付をする。(緊急性の高いものは、即日対応可能)。お問合せに対するサービス内容の説明、出動までの時間、見積りを提示し、サービス内容に対しユーザーが同意すればサービスマンの手配をおこなう。困ったときに誰にでも利用できるサービスを新たに加えることで、より幅広い層の顧客獲得をねらう。
今回開始する「生活救急車」は、高齢化社会を迎える中、暮らしに安心・快適を提供するサービスである。地域に密着した生活サービスを具体的に提供することで、ローソンが身近な「ほっとステーション」作りの一環として、特に要望の多いトラブル12種類(水周り、ハウスクリーニング、害虫駆除、パソコンのトラブル等)に応対する。
このサービス実現にあたり、全国の店舗が、地域の水道業者や清掃業者などと、顧客情報や相談に応じた連絡先の選定など、各事業者とのサービスネットワーク構築が必要不可欠となってくる。今後、コンビニがこうした地域業者の営業窓口としての機能拡充も考えられ、地域を核とした営業からサービス提供までのロジスティクスに大きな役割を果たしそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:36| 知識