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2004年12月21日

【流通】ツタヤオンライン、iモード向けに英語学習サイト「シネマ英会話EX」を開設

――学習教材の新たな需要創造――

ツタヤ オンラインは、NTTドコモのiモード対応携帯電話向けにサービス提供している英語学習サービス『シネマ英会話』コンテンツのボリュームとバリエーションを大幅バージョンアップした『シネマ英会話EX』のサービスを、12月20日(月)より開始した。
『シネマ英会話EX』は、映画から楽しく学べる「英語エンターテインメント・サイト」をコンセプトに、毎週話題の映画作品を学習教材としてとりあげながら英会話や字幕翻訳の学習ができるサービス。このサイトの監修・編集は、キネマ旬報社と字幕翻訳の第一人者・菊地浩司氏が担当。また、字幕翻訳家の戸田奈津子氏にもコラムコーナー等で参加する予定。最新映画の予告編や来日スターの会見インタビューが動画で楽しめると同時に、動画と音声を使ったヒアリングと発音の学習、字幕翻訳の学習、一流翻訳家に翻訳技術について質問できるコーナーなど、英会話初心者のみならず中・上級者でも楽しめるサービスとなっている。
『シネマ英会話EX』の今後のサービス展開としては、iモードでのサービスだけでなく来年1月以降EZweb、ボーダフォンライブ!でのサービスも予定している。
学習教材は、専門の事業者による商品、サービス提供が主流であったが、映画コンテンツを利用した新たな学習スタイルの提案で、より学習に入りやすいサービスを提供、学習教材の新たな需要を創造する意味と、携帯端末を利用した新しい配信システムを利用していると言う面において注目のサービスと言える。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:16| 流通