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レオパレス２１とジャックスは、これまでの入居費用支払いコースに学生を対象とした分割払いコースを設け、１月１１日より受け付けを開始した。
これは、入居費用一括支払いにより割引率を高めた従来の「マンスリーレオパレスフラット」のコースに、ジャックスのクレジット機能を組み合わせ、毎月家賃感覚でジャックスへ分割払いすることで、顧客は入居時に入居費用の全額を用意することなく、家具・家電付、光熱費不要といった「マンスリーレオパレスフラット」の付帯特典をそのまま利用できる。
同商品受付開始に伴い、クレジット契約システムも刷新する。東芝ファイナンスが、Ｗｅｂ上で入力された情報をセキュアな環境下でＰＤＦに自動生成・保管するシステムを採用。これにより、レオパレス２１の各センターで入力されたデータとクレジット支払シミュレーションで得られたデータをもとに、Ｗｅｂ上でクレジット申込書の自動生成が可能となる。また、これまでの複写式申込用紙を用いることなく、セキュアな環境下に保管された契約データを即座に確認・印刷することが可能となるため、今まで各々で管理されていた申込書の取扱いが一元化されることになった。さらに、申込書の制作などの都度かかっていたコストを削減し、入力の自動化による業務の効率化も期待される。
このシステムは、東芝ファイナンスのＷｅｂワークフローシステム「Ｔ−ＣＯＮ ＮＥＴ」を利用していることから、将来的には協力・関係企業間を含めたワークフロー化により、従来比の約３倍の効率化を目指す。
一括支払いにおけるサービスを分割で可能にしたことは、ジャックスという信頼性の高いクレジット機能と東芝ファイナンスのＷｅｂワークフローシステムによる業務の短縮化、大幅なコストダウンにより実現したと思われるが、単なる業務短縮、コストダウンのみでなく、顧客情報のセキュリティ面においても堅牢な環境を構築するなど、対象顧客層に対して最適なサービスラインナップを用意するためのロジスティクス的なワークフローとして期待される。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 11:57| 知識
