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2005年02月04日

【知識】セイコーエプソン、東京・青山にデジタルイメージング機器が体感できる直営店をオープン

セイコーエプソンは、2月10日、東京・青山の表参道に、エプソン直営店「VISION」(ビジョン) in Aoyamaを、オープンする。
この店舗ではエプソンのカラリオ・プリンタや大画面液晶プロジェクションテレビ等の最新商品を実際に使用する環境に近い状態で体感できる工夫をしている。また、商品の購入を希望するユーザーは、その場での申し込みも可能。
近年、個々のユーザーが、実際の生活空間に近い中で擬似体験ができる商品デモが重要になってきた。特に、映像によって豊かなライフスタイルを求められるユーザーに、当社が昨年発表した大画面液晶プロジェクションテレビ LIVINGSTATIONや、ホームプロジェクター dreamioなど、生活シーンにおけるユーザーのイメージをより具体的にリアルなものに近づけるために、「VISION」内にリビングルームとプライベートルームを設置。各ルームにて LIVINGSTATIONが表現する映像美の世界と dreamioが創造する臨場感あふれる映像体験ができる。
また、多様化するデジタル機器に対する質の高い商品説明が求められてきている。今回の「VISION」の開設は、そうしたユーザーのニーズに対応するために、専門スタッフがユーザーにフェイス・トゥ・フェイスで接することで、ユーザー満足度の向上を図るほか、商品の案内から販売までの一連のコミュニケーションを通じて、ユーザーの意見を今後の商品開発等へフィードバックする情報収集活動も行う。
こういった実際の使用シーンを模したデモンストレーションや専門スタッフによる案内、及び展示場所での直接販売という活動は、大画面液晶プロジェクションテレビLIVINGSTATIONで既に行っており、ユーザーからの数多くの意見を商品企画部門へフィードバックしている。
都内でも情報発信地として認知される場所への出店は、多くのコンシュマーと、メーカー自身が直接コミュニケーション可能な機会を創出する上で貴重な存在となる。この店舗で実際に販売活動も行うが、販売拠点としてだけでなく、情報発信・収集基地としての機能にその目的が感じられ、こうした都心部での旗艦となる店舗出店は、企業のロジスティクス戦略に基づいて行われていると考えられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:27| 知識