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2005年02月17日

【知識】NEC、ユーザーのパソコン操作に遠隔操作のサポートサービスを提供

NECならびにNECパーソナルプロダクツはこのたび、NEC社製のパソコンユーザーを対象に、パーソナル商品の相談窓口「121コンタクトセンター」(以下121CC)の技術スタッフが、操作に不慣れなユーザーに代わってパソコンを遠隔操作し、ユーザーが抱えている様々な問題を無償で解決する「リモートサポート」を本年3月1日から開始する。
新サービスの利用開始時に専用プログラムをパソコンにダウンロードすることにより、技術スタッフとユーザーのパソコン画面が共有化される。これにより、例えば、ファイルの保存場所の検索など、特にパソコン初心者が電話での説明で、理解しづらい操作に関してもユーザーに代わってNECの技術スタッフが遠隔サポートすることが可能になる。
さらに、NECが提供している、上肢障害者向けパソコン操作支援ソフトウェア「オペレートナビEX」やパソコン画面拡大ソフトウェア「ZoomText Magnifier」に関しても、遠隔操作によるサポートも同じく開始する。
ユーザー使用PCの遠隔操作が可能になることにより、既存の相談窓口のユーザー一人あたりに対する対応時間が短縮され、これまでよりも多くのユーザーをサポートできると思われる。自社専用のサービスネットワークの構築により、既存サービスの効率化と更なる顧客満足を実現するロジスティクス的取組といえる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:10| 知識