2005年02月25日
【知識】セイコーエプソン、ソフト開発体制強化で４月に子会社を吸収合併
エプソンは平成１７年４月１日に、連結子会社である株式会社エプソンソフト開発センター（以下、ＥＳＤという。）を吸収合併する。
ＥＳＤの全機能をエプソンのソフトウェア技術統括センターに集約することにより、エプソン各事業に直結したソフトウェア機能の強化・効率化によるエプソン商品の競争力の向上を図るとともに、中期的なソフトウェア開発にも積極的に取り組める体制を整備する。
エプソンでは、今後、ソフトウェアの生産性改革を体系的に進めるとともに、ソフトウェア人材の育成を戦略的に推進し、ソフトウェア生産性の抜本的向上を目指す。また、これに伴い、ソフトウェア人材の採用活動も積極的におこなっていく。
吸収合併により、ソフト開発分野における組織がスリム化し、新規製品開発に向けた両社間のノウハウ共有と、開発サイクルのスピード化が期待され、市場ニーズの調査から新商品開発に至る一連の流れが非常にスムーズになると考えられる。連結対象となるグループ会社を含めたロジスティクス的視点に立った再編が、グループ強化につながると考えられる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 11:04| 知識
