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2005年04月28日

【知識】富士写真フイルムと三井不動産、銀座に商業テナントビルを開発

富士写真フイルムは、現在トレンディスポットとして注目を集める東京都中央区銀座二丁目に所有する土地(429坪)に、銀座エリアでは希少な、ゆとりある規模のファッショナブルな商業テナントビルを開発する。この計画地は、銀座プランタンに近接した並木通り沿いにあり、「マックスマーラ」「レオナール」「クリスチャンラクロワ」などが最近開業するなど、有名ブランドの店舗が数多く集積し、銀座の中でも商業立地として今後発展が期待される人気エリアに位置している。開発計画の立案、許認可取得、テナントリーシング、竣工後の運営管理などマネジメント業務は、このエリアで豊富な実績を有する三井不動産が担当する。
富士フイルムと三井不動産は、その立地特性を活かして、高感度で感性豊かなファッションアパレル・レストラン等が出店する。このエリアをデザイン性に富んだ商業テナントビル(地上9階、地下2階を予定)の開発を計画しており、この計画を通じて銀座二丁目並木通り周辺の更なる活性化に寄与していきたいと考えている。今後、本格的な事業計画の検討を開始し、今年の秋に着工し平成19年春、竣工を予定している。
三井不動産は、このエリアでは「銀座並木通りビル(平成14年8月開業)」、「交詢ビルディング(平成16年10月開業)」、「ZOE銀座(平成17年3月開業)」など、数々の都心型商業テナントビルを開発、運営しており、立地特性等を踏まえながら、この計画を推進していく。
特定地域に特化した施設開発戦略であるが、入居するテナントの選考、店員の教育等、ビルとしてのブランドイメージの構築や、収益モデルとなる契約体系等、ビルの価値最大化を目指したロジスティクス活動を行っているといえる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:51| 知識