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2005年06月02日

【知識】東急電鉄、目黒線不動前駅高架下に地域密着型の商業施設を開業

東京急行電鉄では2005年6月23日、目黒線不動前駅高架下に、新たに商業施設を開業した。
不動前駅周辺は、単身者からファミリー、お年寄りまで幅広い層の人が住むエリアであるが、この施設は、こうした地域住民はもちろん、近隣のオフィスに勤務する人にも毎日利用できる地域密着型の施設を目指し、「地域の台所」「みんなのコンビニ」「単身者のリビングルーム」の3つのキーワードをテーマに開発した。食品スーパーの「東急ストア」をメーンテナントとして、ニューヨークの「デリ」をイメージした、洋総菜のテイクアウトもできるカフェ「ディライトカフェデイリーズ」、江戸料理をルーツとした和総菜などを販売する「いろいろさいさい」の3店舗が出店する。
同社では、2005年4月からスタートした中期3か年経営計画における成長戦略の一つとして、沿線の「エリア戦略の深化」を掲げており、不動前駅を含む「池上・多摩川エリア」(品川区・大田区)では、「子育て世代の流入促進によりエリア全体をさらに活性化させていくこと」を戦略指針としている。今回、街の中心となる施設である駅の高架下に地域密着型の商業施設を開業することで、不動前の街のさらなる活性化を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:54| 知識