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2005年07月12日

【知識】無線ICタグを利用した福祉施設支援システムのトライアル終了

NTTマーケティング アクトとNTTアプリエ、大日本印刷およびNTT西日本の4社は、共同で福祉施設をフィールドとしたブロードバンド回線と無線ICタグを組み合わせたシステムのトライアルを終了した。
NTTマーケティング アクトは、トライアルの検証結果を踏まえ、このシステムの商用化に向けた検討および機能改善等を行い、「ACTOSキット タグdeおまもりメニュー」として、平成17年7月11日(月)から販売を開始した。
同システムの概要は、福祉施設等において、施設の利用者に無線ICタグを携行してもらい、施設内に設置されたレシーバで無線ICタグの情報を受信することで「利用者が今どこにいるか」「危険な場所に近づいていないか」等をサーバ上で一元的に管理することができるようにするもの。
このトライアルにおいて、参画企業各社の技術連携を行うため、商用化へ向け現場レベルにおける様々な情報交換と改善活動が行われたと推測される。複数企業が参画する商品を開発するにあたり、商品化へ向けたロジスティクス機能が求められる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:43| 知識