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2005年07月29日

【知識】デル、サービスサポートの国内拠点「宮崎カスタマーセンター(仮称)」を開設

デルは、サービスサポート体制をさらに強化・拡充する計画を発表、2005年11月に、宮崎県宮崎市に、日本国内で川崎に次ぎ2番目のサポート拠点となる「宮崎カスタマーセンター(仮称)」を開設することを発表した。またデルは、新たなサポートセンターの開設に加え、既存のサポート拠点である本社がある川崎と、中国の大連においても、引き続き体制の拡充を積極的に推進し、サポートスタッフの増員やトレーニングプログラムの強化などに取り組む。デルは今後、個々のサポート拠点の強化と体制の拡充を進めることで、サポート体制全般をより一層強化していく。「宮崎カスタマーセンター(仮称)」では、主に個人/法人のユーザーからの電話や電子メールによる製品・サービスに関する問い合わせや、技術的な質問、修理の依頼などへの対応を行う。また、電話による製品購入時の相談対応や注文受付の業務も順次開始する予定。デルが、新たなサポートセンターの拠点として宮崎県を選んだ理由は3つ。ひとつは、外資系企業を含む複数のIT関連企業が、宮崎県内に事業所を開設・運営を行っている実績を持つこと。次に産官学一体となったIT人材の育成に県を挙げて取り組んでいること。最後に、九州圏全体が日本におけるメーカーの高度生産拠点となっており、高度なパソコンのサービスサポート業務を行うための十分なインフラと、Uターン、Iターンを含め、優れた人材を豊富に有し、自治体の強力なバックアップが行われている有力な地域であること。
新たなカスタマーセンター設立にあたり、目的達成へ向け、人材確保を担当する人事部門や部品調達部門など、多部門に渡り最適な条件を満たす候補地が選択されている。同社としてサポート体制強化へ向けロジスティクスが機能したと考えられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:22| 知識