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2005年02月21日

【流通】伊藤ハム、良質な素材を使った「壱番亭 焼肉」シリーズを発売

――既存精肉商品の流通に変化を与えうる本格志向型精肉商品――

伊藤ハムは、総合的な新商品ブランドである「壱番亭」における「焼肉」シリーズを新発売する。
「壱番亭」は、「ご飯にあう和風肉惣菜」をコンセプトにした新しい商品ブランドで、「焼肉」シリーズは、良質な素材を使い、伊藤ハム独自の技術により、肉をやわらかくし、味の質を上げている。
「壱番亭 焼肉なかま」パックシリーズの特長として、肉を同社オリジナル開発のたれに漬け込み、袋にパックし、そのまま店頭で販売できる点がある。厳選した素材と天然焙煎調味料をブレンドした秘伝のたれとの絶妙な組合せで、味の質を上げている。また、肉を同社オリジナル開発のたれとセットにした、店頭のバックヤードでトレーに入れて販売するタイプも用意している。家庭でそのままフライパンで焼くだけで本格的焼肉が楽しめる。
インスタント麺類等では本格生麺タイプが小売店舗にて販売され人気を呼んでいる。こうした加工食品業界においても、消費者志向の変化から、高価格帯商品が受け入れられる傾向にもあることから、今回の食肉の他、GMSやCVSをはじめとするチェーンストアにおける商材ラインナップも変化してくると考えられる。消費者が意識しない間に、商品棚に高価格帯商品がシェアを高める可能性もある。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:07| 流通