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2005年03月31日

【流通】ベネトン ジャパンとサークルKサンクス「ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトン」のライセンス契約を締結

――コンビニで買う高付加価値商品――

サークルKサンクスベネトン ジャパンはライセンス契約を締結し、4月7日(木)より全国の「サークルK」「サンクス」において「ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトン」ブランドの雑貨商品の販売を開始する。
今回発売となる商品は、化粧品・タオル・サングラス・レンズ付きフィルムなど全49アイテム。すべてが「サークルK」「サンクス」店舗における限定販売となっている。コンビニエンスストアにおいてニーズが高く、日常生活で使用頻度の高いアイテムをチョイスし、世界的なアパレル企業「ベネトン」によるデザインプロデュースと各分野のトップクラスメーカー10社の技術力による、品質・センスともにワンランク上の商品群が登場する。
アパレルブランドとコンビニエンスストアチェーンがライセンス契約を締結するのは業界初の試みとなる。「サークルK」「サンクス」に来店する幅広い層のユーザーに対して、「ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトン」のカラフルな世界観とともに"選ぶ""使う"楽しさを提供していく。
海外一流メーカーのブランドによるオリジナル雑貨の取り扱いは、ベネトンの長年のブランドイメージから、販売に関し商品陳列やデザインなど関してもブランドイメージを表現してくると考えられる。従来の画一的なコンビニから、付加価値の高い商品供給や店舗デザインによる差別化戦略も活発化している中、今回紹介したようなアパレルブランドとの協業がヒットした場合、コンビニによる新たな消費スタイル形成につながると考えられる。アパレルブランドを中心に、他のコンビニチェーンとの協業も進んでくるかもしれない。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:24| 流通