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2005年03月30日

【物流】規制改革会議、トラック登録制見送り

政府の規制改革・民間開放推進会議は、今年度の追加答申に盛り込む項目を決定した。
トラック業界や国土交通省が猛反対していたトラック事業の最低車両台数規制撤廃、許可制から登録制への移行は共に見送られ、国交省関連では、自動車検査(車検)制度の抜本見直しも盛り込まれなかった。
トラックの最低車両台数の撤廃と登録制への緩和は、国交省自動車交通局幹部が輸送の安全確保を中心に強く反論。トラック輸送振興議員連盟もこれ以上の規制 緩和は問題であるとの立場を明確にした。
焦点となった車検の有効期間見直しについては、国交省が自家用乗用車を現行の初回のみ3年から4年に延長することに反対。小型二輪車のみ2年から3年に延長することとした。

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投稿者:gotsuat 15:43| 行政関連