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2005年04月05日

【流通】UFJカード、板橋中央総合病院グループでのクレジットカード決済を開始

――決済の多様化による病院の機能拡充と商品・サービスの流通機会――

UFJカードは、医療法人板橋中央総合病院グループとクレジットカード決済導入について合意した。2005年4月1日以降、順次クレジットカード決済を開始する。
今回のクレジットカード決済開始により、板橋中央総合病院グループ内の病院及び介護老人保健施設での入院費の支払いにUFJカードを利用できるようになる。また、同社が加盟店契約を結ぶことで、国内外全てのVISA、MasterCardのクレジットカードユーザーも利用が可能となる。
この件は、「患者様へのよりよいサービス向上」を目指している板橋中央総合病院グループと、「生活により身近な場面での、クレジットカードの更なる利便性・認知向上」を積極推進するUFJとの思惑が合致した結果、実現することとなった。クレジットカード決済を導入することで、急病・事故などによる不意の出費にも安心であり、長期入院などで医療費が高額となる場合でも、現金を事前に準備することなく支払うことが可能となる。尚、支払額はスマイルポイント*の対象になる。病院側も支払方法の多様化により、患者へのサービス向上に繋がるほか、未収金の削減や、会計事務の合理化など大きなメリットを期待できる。
医療分野でのクレジットカード決済はかねてよりユーザーのニーズが高かった。UFJカードは今後も、生活に身近な公共料金、交通、コンビニエンスストアなどの分野でのクレジットカードの利用拡大に努め、クレジットカードが日常生活のさまざまな場面において、より身近で便利な存在として、ユーザーの利便性向上に努める。
クレジットカード決済対応により、夜間や休日等の緊急診療時に現金が不足した場合の対応など、利便性が高まり、病院側も診療以外に患者のニーズに対応した様々な機能拡充と決済の多様化により、病院内による様々な商品・サービス機会の創出につながると考えられる。

* UFJカードの利用でたまるポイント。たまったポイントは様々な商品に交換できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:44| 流通