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2005年05月24日

【流通】パブリッシングリンク、生駒市図書館での電子書籍の貸出サービスをサポート

――コンテンツ 所有・消費の新定義時代へ――

パブリッシングリンクは、奈良県生駒市図書館の新しい取組として5月27日から電子書籍の貸出サービスをサポートする。
パブリッシングリンクは、同サービスで使用される電子書籍端末(ソニー製読書専用端末
「リブリエ」)および、貸出される「Timebook Town」の電子書籍作品をサポートする。
これにより、図書館利用者へ電子書籍ならではの、軽くて持ち運びに便利、文字が拡大する、音声付き作品などの新しい読書スタイルを提案するとともに、いままでにない読書の楽しさを提供する。
同図書館利用者で、リブリエによる貸出を希望する人に、利用したい作品を選ばせ、その作品を「Timebook Town」より、ソニー製読書専用端末「リブリエ」にダウンロードすることで電子書籍として簡単に利用できる。
電子書籍と閲覧端末の普及により、書籍の消費スタイルが大きく変わろうとしている。
図書館による「貸し出し」や、二次利用、所有の定義など、電子化によるコンテンツの消費スタイルが多様化する現在において、既存の書店や図書館、又は新たなサービス提供機能などを含めたコンテンツ流通の再編と、関連する法的な整備も求められてきそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:19| 流通