2005年06月13日
【流通】アルプス社、書籍道路地図帳２００５年版「詳細アトラス東京２３区」を発売
――ＱＲコードを利用した新たな広告媒体の流通――
アルプス社は、書籍道路地図帳２００５年版『詳細アトラス東京２３区（Ａ４判）』を２００５年６月２２日（水）から全国の書店などで販売開始した。
『詳細アトラス』は、アルプス社刊行の道路地図帳『アトラス』シリーズの中でも、都市部に焦点を絞り、その名の通りエリアの詳細情報をくまなく網羅した道路地図帳である。縮尺１／１０，０００で該当エリアを完全にカバーし、知りたいエリアを限定することで、充実した内容にもかかわらず、購入しやすい価格帯になっている。
『詳細アトラス東京２３区』は、"一番新しい地図。"をキャッチコピーに、羽田空港の第２ターミナル完成や東京モノレール新駅開通、丸の内オアゾや８月開通予定のつくばエクスプレスの情報など、２００５年度の最新情報を掲載している。
さらに、経年変化情報を盛り込むだけではなく、「ＱＲコード」対応の携帯電話を利用することで、各ページの「ＱＲコード」から、お出かけ情報やグルメ情報などを、簡単に取得することができるサービスにも対応。実用性と先進性を兼ね備えた地図帳として、あらゆる生活シーンでの活用が望める。
市街地など特定地域の拡大地図から、ＱＲコードによって地域情報をタイムリーに提供できるしくみは、飲食店など地域の小売業者にとって有効な宣伝ツールとなりえる。『詳細アトラス』のような定番地図におけるＱＲコードを利用することで、地図を利用する際にリンケージした情報連鎖によるマーケティングツールとして活用が広がりそうだ。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 15:45| 流通
